走り込み(前編)

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おはようございます、すずのじです。

 

今日のテーマは「走り込み(前編)」です。

 

どんな部活でも、日本では走り込みをやることが多いです。実際必要なことかもしれません。

ただ、競技特性に合った走り込みメニューをしてるのかと言われると、疑問が残ります。

ということで今回は走り込みについて考えてみようと思います!

野球における走り込み

自分は野球部だったので、野球での話をしますが、野球という競技において、長時間走り続けて持久力が問われる瞬間はありません。

ただ9イニングやると、少なくとも2時間半近く試合をすることになるため、体力は必要です。しかしその試合を乗り切るために長距離のランニングや持久走は必要なのかと言われると、そうではないと思います。

 

イニング間では休む時間もありますし、野手なら守備機会がなければ、カバーで走る程度の運動量です。それであれば、長時間走る力よりも、短距離を何本も走れる体力や、瞬間的にスピードを出す瞬発力を鍛えたほうが、理にかなっていると言えます。実際短距離でも走っていればスタミナはつきますしね!

「ランニング不要論」

近年ではMLBサンディエゴ・パドレス所属のダルビッシュ有投手がランニング不要論を唱えて話題となっていました。

以下引用

 

「走りこみによって、いまやっているトレーニングをしている意味がなくなってしまうくらいに筋肉が削り取られてしまう」

 

「3キロ走とかあるじゃないですか。それによって体力がつくと言いますが、自分から見ればノーメリットですよ。メリットがあるとしたら血行が良くなるくらい。それならお風呂に入ればいいじゃんとなる」

 

「自分は2、3日に1回、30メートルダッシュを思い切り6本走るくらい。それ以上はやる必要がない」

 

「ポール間の距離をたまに走るくらいならいいですけど、毎日のように走るじゃないですか」

テレビに出演した際このように発言し、様々な論争を巻き起こしていました。

今となっては多くの人が野球選手のランニングに疑問を持つことも良く目の当たりにしますが、自分が学生の頃は長距離走は当たり前に練習に組み込まれ、ましてや投手は登板しない日に学校の外周を走らされてることなんてざらでした。

(走らされてる投手陣を見ながら「ピッチャーじゃなくてよかった〜ッ!」と当時の筆者はバカにしてました)

しかし、ランニングをやる意図は様々あると思います。ランニングがルーティンとなっていたり、身体の状態を確認するためだったり、人によって理由を持っていると思います。

ここで気をつけなければならないことは、何も考えずに、ただ身体を温めるためや、体力をつけるためだけにランニングをすることです。

ダルビッシュ投手が仰るとおり、意図がなければ長距離のランニングにメリットなんてほぼないと言っても過言ではないので、やる必要はないでしょうね。

 

まとめ

 

長距離の走り込みは日本のスポーツから切っても切り離せない関係があると筆者は思います。メリットがないとプロアスリートが提言しても、筋肉が落ちると専門家が言っても、中々なくなりません。

ではどうしてなくならないのか?

この理由を、次の記事で考察していきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました!

また次回!

引用(Victory 「走り込みは野球選手に必要なのか?」https://victorysportsnews.com/articles/6924/original)

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